前回までの記事で、日経平均・S&P 500・NASDAQを長期積立していたらでシミュレーションしました。
この記事では日米のベンチマークとなる3指数について、毎月1万円積立投資したとしたら、どれぐらいのパフォーマンスになっているのか、またどのくらい差が生じているのか、過去10年・20年・30年・40年で比較できるようにグラフにしました。
結果は想像つく通りだと思いますが、同じ月1万円の積立でも大きな差がついており、認識を明らかにするうえで有意義な検証になりました。また、月1万円積立の想定でも、長期で積み立てた場合ここまで行けるのかという再確認にもなりました。
目次
- 3指数で積立投資10年の比較
- 3指数で積立投資20年の比較
- 3指数で積立投資30年の比較
- 3指数で積立投資40年の比較
- まとめ
3指数で積立投資10年の比較


10年前から毎月積み立てを開始していた場合、
NASDAQ 310万 (2.6倍)
S&P500 210万 (1.8倍)
Nikkei225 180万 (1.5倍)
になりました。
10年でも大きな差となっています。
3指数で積立投資20年の比較


20年前から毎月積み立てを開始していた場合、
NASDAQ 950万 (3.9倍)
S&P500 550万 (2.3倍)
Nikkei225 420万 (1.7倍)
になりました。
20年だと差は拡大しています。
3指数で積立投資30年の比較


30年前から毎月積み立てを開始していた場合、
NASDAQ 2200万 (6.1倍)
S&P500 1150万 (3.1倍)
Nikkei225 570万 (1.5倍)
になりました。
3指数で積立投資40年の比較


40年前から毎月積み立てを開始していた場合、
NASDAQ 4600万 (9.7倍)
S&P500 2250万 (4.7倍)
Nikkei225 780万 (1.6倍)
になりました。
まとめ
3指数の比較は、どうだったでしょうか。これだけ差が生じているのを目の当たりにすると、インパクトがあります。
この差は今後も拡大していくような気がしてならないです。
ですので、どうせ積立をするなら米国に、そしてNASDAQ関連に照準を合わせるのが、資産拡大していく上で重要と考えています。
指数でもこれぐらいにはなっていますが、実は米国個別株に関しては銘柄によって2ケタ上の結果になっているのを検証済みです。10年でもケタが違う結果になっているのも検証済みです。
個人的な積み立ての方針は、米国成長株の長期積立です。
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