④日経平均・S&P500・NASDAQ指数で積立投資した場合の比較(2020年10月末)

前回までの記事で、日経平均・S&P 500・NASDAQを長期積立していたらでシミュレーションしました。

この記事では日米のベンチマークとなる3指数について、毎月1万円積立投資したとしたら、どれぐらいのパフォーマンスになっているのか、またどのくらい差が生じているのか、過去10年・20年・30年・40年で比較できるようにグラフにしました。

結果は想像つく通りだと思いますが、同じ月1万円の積立でも大きな差がついており、認識を明らかにするうえで有意義な検証になりました。また、月1万円積立の想定でも、長期で積み立てた場合ここまで行けるのかという再確認にもなりました。

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目次

  1. 3指数で積立投資10年の比較
  2. 3指数で積立投資20年の比較
  3. 3指数で積立投資30年の比較
  4. 3指数で積立投資40年の比較
  5. まとめ

3指数で積立投資10年の比較

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10年前から毎月積み立てを開始していた場合、
NASDAQ  310万 (2.6倍)
S&P500    210万 (1.8倍)
Nikkei225   180万 (1.5倍)
になりました。

10年でも大きな差となっています。

3指数で積立投資20年の比較

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20年前から毎月積み立てを開始していた場合、
NASDAQ  950万 (3.9倍)
S&P500    550万 (2.3倍)
Nikkei225   420万 (1.7倍)
になりました。

20年だと差は拡大しています。

3指数で積立投資30年の比較

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30年前から毎月積み立てを開始していた場合、
NASDAQ  2200万 (6.1倍)
S&P500    1150万 (3.1倍)
Nikkei225     570万 (1.5倍)
になりました。

3指数で積立投資40年の比較

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40年前から毎月積み立てを開始していた場合、
NASDAQ  4600万 (9.7倍)
S&P500    2250万 (4.7倍)
Nikkei225     780万 (1.6倍)
になりました。

まとめ

3指数の比較は、どうだったでしょうか。これだけ差が生じているのを目の当たりにすると、インパクトがあります。

この差は今後も拡大していくような気がしてならないです。

ですので、どうせ積立をするなら米国に、そしてNASDAQ関連に照準を合わせるのが、資産拡大していく上で重要と考えています。

指数でもこれぐらいにはなっていますが、実は米国個別株に関しては銘柄によって2ケタ上の結果になっているのを検証済みです。10年でもケタが違う結果になっているのも検証済みです。

個人的な積み立ての方針は、米国成長株の長期積立です。

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