アストラゼネカ(AZN)を27年前から毎月積み立てたらどうなったのかを検証します。
アストラゼネカ(AZN)は、イギリス・ケンブリッジに本社を置くサイエンス志向のグローバルなバイオ・医薬品企業です。
1999年にスウェーデンに本拠を置き北欧最大の医薬品メーカーであったアストラと、イギリスの大手化学会社ICIから医薬品部門が分離したゼネカが合併して誕生しました。
アストラゼネカ日本法人は、アストラと藤沢薬品工業が提携して設立された藤沢アストラ(その後アストラジャパン株式会社に社名変更)と、ゼネカと住友化学工業が提携して設立されたアイ・シー・アイファーマ(その後ゼネカ株式会社に社名変更)を母体としています。
「オンコロジー」(癌などの腫瘍学)、「循環器・代謝疾患」、「呼吸器疾患」の3つを重点領域としています。
2020年8月7日には、ワクチン「AZD1222」の日本国内における供給について、日本政府と基本合意書を締結しています。薬事承認などを含めた接種環境が整い次第接種が開始できるように、2021年初頭より1億2千万回分のワクチンの供給が可能となる体制を構築するとのことです。
検証の前提
検証に際しては、当時の終値に当時の為替レートを乗じて計算しています。
配当金はドル建てで保有し続け、各月末の為替レートで換算し評価額に加えてます。
きっかり1万円は取得できないので、1万円のうち余った分は翌月に繰越です。(1株5万円ぐらいするならば、5ヶ月後にやっと1株投資する計算。)
手数料・税金等は全く無視しています。
アストラゼネカ(AZN)の2020年9月末の株価は1株54.80ドルです。
アストラゼネカ(AZN)を10年前から毎月積立していたら、、、


10年前から毎月積み立て開始していた場合、
積み立て1万円/月×10年=120万円が評価額260万円(約2倍)
になりました。
アストラゼネカ(AZN)を20年前から毎月積立していたら、、、


20年前から毎月積み立て開始していた場合、
積み立て1万円/月×20年=240万円が評価額640万円(約3倍)
になりました。
アストラゼネカ(AZN)を27年前から毎月積立していたら、、、


27年前から毎月積み立て開始していた場合、
積み立て1万円/月×27年=330万円が評価額1300万円(約4倍)
になりました。
配当を継続的に行っているので、評価額のうち300万円ぐらいは累積配当額を円換算したものです。
あくまで過去からのシュミレーション結果で、間違っているかもしれませんし、またこの先どうなるかも全く分かりません。m(__)m。
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