もしアメリカン・タワー(AMT)を22年前から毎月積み立てたらどうなっていたのか?(2020年9月末)

アメリカン・タワー(AMT)を22年前から毎月積み立てたらどうなったのかを検証します。

アメリカン・タワー(AMT)は、電波塔や基地局などの無線通信インフラのリースを行うREITです。
米国内の41,000以上の物件と、海外の約140,000物件を含む、約181,000の通信インフラを保有しています。
売上の約半分は米国外であり、インドをはじめとするアジア地域やラテンアメリカ地域で広く展開しています。

1995年、American Radioの子会社としてスタート。
1998年、アメリカンタワーの親会社であるAmerican RadioはCBS / Viacomに売却され、アメリカンタワーは別の会社に分割。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の下でAMTとして株式公開。
2011年、REITになる。

上場以来、株式分割は行っておらず、REITのため配当は増配傾向で行っています。

検証の前提

検証に際しては、当時の終値に当時の為替レートを乗じて計算しています。

配当金はドル建てで保有し続け、各月末の為替レートで換算し評価額に加えてます。

きっかり1万円は取得できないので、1万円のうち余った分は翌月に繰越です。(1株5万円ぐらいするならば、5ヶ月後にやっと1株投資する計算。)

手数料・税金等は全く無視しています。

アメリカン・タワー(AMT)の2020年9月末の株価は1株241.73ドルです。

アメリカン・タワー(AMT)を10年前から毎月積立していたら、、、

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10年前から毎月積み立て開始していた場合、

積み立て1万円/月×10年=120万円が評価額350万円(約3倍)

になりました。

アメリカン・タワー(AMT)を20年前から毎月積立していたら、、、

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20年前から毎月積み立て開始していた場合、

積み立て1万円/月×20年=240万円が評価額2600万円(約11倍)

になりました。

アメリカン・タワー(AMT)を22年前から毎月積立していたら、、、

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22年前から毎月積み立て開始していた場合、

積み立て1万円/月×22年=270万円が評価額2900万円(約10倍)

になりました。

2011年から、配当を継続的に行っているので、評価額のうち200万円ぐらいは累積配当額を円換算したものです。

あくまで過去からのシュミレーション結果で、間違っているかもしれませんし、またこの先どうなるかも全く分かりません。m(__)m。

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