もしアルファベット(GOOGL)を16年前から毎月積み立てたらどうなっていたのか(2020年7月末)

アルファベット(GOOGL)を上場時(16年前)から毎月積み立てたらどうなったのかを検証します。

アルファベット(GOOGL)は2015年の再編の一環として、Googleおよびグループ企業の持株会社として設立されました。

ですので、グーグルの設立から始まります。

1998年、ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンによって創業されます。

2004年8月19日、NASDAQ市場にてIPO。

2006年、YouTubeを買収(16億5,000万ドル)

2006年、日本で「ググる」「ユーチューブ」が流行語大賞にノミネートしています。

Googleは、「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすること」を経営理念に掲げています。

また、You Tubeは、「表現する場所をあらゆる人に提供し、その声を世界中に届けること」をミッションに掲げています。

Googleのおかげで、いろんな情報にアクセスできるようになりました。本当に便利です。また、You Tubeは、まさにあらゆる人に居場所を与え、社会への影響は計り知れないです。

2014年、Googleは既存の株(クラスA)の株式に対して、新しく議決権のない株を1株(クラスC)を割り当てています(株式分割)。

その結果、クラスC株のGOOG株には議決権がなく、クラスA株のGOOGL株には議決権があります。ただ株価にはそれほど差がありません。配当はまだ行っておりません。

検証の前提

検証に際しては、当時の終値に当時の為替レートを乗じて計算しています。

分配金はドル建てで保有し続け、各月末の為替レートで換算し評価額に加えます。

きっかり1万円は取得できないので、1万円のうち余った分は翌月に繰越です。

手数料・税金等は全く無視しています。

アルファベット(GOOGL)の2020年7月末の株価は1株1,487.95ドルです。

アルファベット(GOOGL)を10年前から毎月積立していたら、、、

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10年前から毎月積み立て開始していた場合、

積み立て1万/月×10年=108万が評価額340万(約3倍)

になりました。

アルファベット(GOOGL)を16年前から毎月積立していたら、、、

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上場時(16年前)から毎月積み立て開始していた場合、

積み立て1万/月×16年=186万が評価額930万(約5倍)

になりました。

評価額の増え方も安定的です。

直近、Youtube広告は好調なものの、コロナ禍にあって全体の広告事業は停滞しているそうです。

コロナによって厳しい状態に陥っている会社も多いでしょうから、広告費が減少するのは仕方ないかもしれません。

ただ他の事業が力強く伸びているそうで、これからのGoogleはどうなっていくのでしょうか。

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