もしウェルズ・ファーゴ(WFC)を40年前から毎月積み立てたらどうなっていたのか?(2020年9月末)

ウェルズ・ファーゴ(WFC)を40年前から毎月積み立てたらどうなったのかを検証します。

ウェルズ・ファーゴ(WFC)は、アメリカで最も支店数が多い商業銀行です。大手金融機関が投資銀行部門を収益の柱にする中、個人や中小企業などを対象にしたリテール業務を柱にしています。

1852年、ヘンリー・ウェルズとウィリアム・ファーゴは、ウェルズ・ファーゴ・アンド・カンパニーを設立しました。サンフランシスコのゴールドラッシュ港で営業を開始しています。当時の事業内容は、バンキング(金を購入し、銀行為替手形を販売)とエクスプレス(金などを迅速に配達する)。
1910年代は、サンフランシスコで商業銀行を務め、新興の自動車、航空宇宙、映画産業などのビジネスと農業で銀行業務を行っています。

ウェルズファーゴのシンボルとして、6頭の馬車があります。

1981年以降、株式分割について、2分割を4回、約1.5分割を1回ほど行っています。配当も40年以上行っています。

検証の前提

検証に際しては、当時の終値に当時の為替レートを乗じて計算しています。

配当金はドル建てで保有し続け、各月末の為替レートで換算し評価額に加えてます。

きっかり1万円は取得できないので、1万円のうち余った分は翌月に繰越です。(1株5万円ぐらいするならば、5ヶ月後にやっと1株投資する計算。)

手数料・税金等は全く無視しています。

ウェルズ・ファーゴ(WFC)の2020年9月末の株価は1株23.51ドルです。

ウェルズ・ファーゴ(WFC)を10年前から毎月積立していたら、、、

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10年前から毎月積み立て開始していた場合、

積み立て1万円/月×10年=120万円が評価額100万円(約0.8倍)

になりました。

ウェルズ・ファーゴ(WFC)を20年前から毎月積立していたら、、、

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20年前から毎月積み立て開始していた場合、

積み立て1万円/月×20年=240万円が評価額280万円(約1.2倍)

になりました。

ウェルズ・ファーゴ(WFC)を30年前から毎月積立していたら、、、

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30年前から毎月積み立て開始していた場合、

積み立て1万円/月×30年=360万円が評価額1100万円(約3倍)

になりました。

ウェルズ・ファーゴ(WFC)を40年前から毎月積立していたら、、、

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40年前から毎月積み立て開始していた場合、

積み立て1万円/月×40年=480万円が4000万円(約9倍)

になりました。

40年前から、配当を継続的に行っているので、評価額のうち2400万円ぐらいは累積配当額を円換算したものです。半分以上の評価が配当になります。

あくまで過去からのシュミレーション結果で、間違っているかもしれませんし、またこの先どうなるかも全く分かりません。m(__)m。

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