ウェルズ・ファーゴ(WFC)を40年前から毎月積み立てたらどうなったのかを検証します。
ウェルズ・ファーゴ(WFC)は、アメリカで最も支店数が多い商業銀行です。大手金融機関が投資銀行部門を収益の柱にする中、個人や中小企業などを対象にしたリテール業務を柱にしています。
1852年、ヘンリー・ウェルズとウィリアム・ファーゴは、ウェルズ・ファーゴ・アンド・カンパニーを設立しました。サンフランシスコのゴールドラッシュ港で営業を開始しています。当時の事業内容は、バンキング(金を購入し、銀行為替手形を販売)とエクスプレス(金などを迅速に配達する)。
1910年代は、サンフランシスコで商業銀行を務め、新興の自動車、航空宇宙、映画産業などのビジネスと農業で銀行業務を行っています。
ウェルズファーゴのシンボルとして、6頭の馬車があります。
1981年以降、株式分割について、2分割を4回、約1.5分割を1回ほど行っています。配当も40年以上行っています。
検証の前提
検証に際しては、当時の終値に当時の為替レートを乗じて計算しています。
配当金はドル建てで保有し続け、各月末の為替レートで換算し評価額に加えてます。
きっかり1万円は取得できないので、1万円のうち余った分は翌月に繰越です。(1株5万円ぐらいするならば、5ヶ月後にやっと1株投資する計算。)
手数料・税金等は全く無視しています。
ウェルズ・ファーゴ(WFC)の2020年9月末の株価は1株23.51ドルです。
ウェルズ・ファーゴ(WFC)を10年前から毎月積立していたら、、、


10年前から毎月積み立て開始していた場合、
積み立て1万円/月×10年=120万円が評価額100万円(約0.8倍)
になりました。
ウェルズ・ファーゴ(WFC)を20年前から毎月積立していたら、、、


20年前から毎月積み立て開始していた場合、
積み立て1万円/月×20年=240万円が評価額280万円(約1.2倍)
になりました。
ウェルズ・ファーゴ(WFC)を30年前から毎月積立していたら、、、


30年前から毎月積み立て開始していた場合、
積み立て1万円/月×30年=360万円が評価額1100万円(約3倍)
になりました。
ウェルズ・ファーゴ(WFC)を40年前から毎月積立していたら、、、


40年前から毎月積み立て開始していた場合、
積み立て1万円/月×40年=480万円が4000万円(約9倍)
になりました。
40年前から、配当を継続的に行っているので、評価額のうち2400万円ぐらいは累積配当額を円換算したものです。半分以上の評価が配当になります。
あくまで過去からのシュミレーション結果で、間違っているかもしれませんし、またこの先どうなるかも全く分かりません。m(__)m。
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