コカ・コーラ(KO)を40年前から毎月積み立てたらどうなったのかを検証します。
コカ・コーラ(KO)は、ノン・アルコール飲料の世界最大メーカーです。
同社のブランドは500種以上の炭酸飲料やスポーツ飲料など多岐にわたります。「コカ・コーラ」、「ダイエット・コーク」、「パワーエイド」、「ダサニ」、「ミニッツ・メイド」などが主要品目です。
1885年、ジョン・ペンバートンが販売を開始。
1892年、エイサ・キャンドラーが権利取得後、コカ・コーラ社を設立。
1955年、ドイツ起源の「ファンタ」発売開始。
1957年、日本法人にてコカ・コーラの製造開始。
1960年、ミニッツメイドを買収。
1961年、「スプライト」発売開始。
1962年、株式公開。
同社には125年の広告の歴史があり、昔の広告は歴史を感じ貴重です。
Coca-Cora History
ボトラーによって製造・物流・輸送・販売され、1日当たり17億杯の割合で消費者に提供されているそうです。
1981年以降、株式分割について、2分割を4回、3分割を1回ほど行っています。配当も増配傾向で40年以上行っています。
検証の前提
検証に際しては、当時の終値に当時の為替レートを乗じて計算しています。
配当金はドル建てで保有し続け、各月末の為替レートで換算し評価額に加えてます。
きっかり1万円は取得できないので、1万円のうち余った分は翌月に繰越です。(1株5万円ぐらいするならば、5ヶ月後にやっと1株投資する計算。)
手数料・税金等は全く無視しています。
コカ・コーラ(KO)の2020年8月末の株価は1株49.53ドルです。
コカ・コーラ(KO)を10年前から毎月積立していたら、、、


10年前から毎月積み立て開始していた場合、
積み立て1万円/月×10年=120万円が評価額178万円(約1.5倍)
になりました。
コカ・コーラ(KO)を20年前から毎月積立していたら、、、


20年前から毎月積み立て開始していた場合、
積み立て1万円/月×20年=240万円が評価額500万円(約2倍)
になりました。
コカ・コーラ(KO)を30年前から毎月積立していたら、、、


30年前から毎月積み立て開始していた場合、
積み立て1万円/月×30年=360万円が評価額1000万円(約3倍)
になりました。
30年積み立てを行っていると、評価額のケタが上がりました。
コカ・コーラ(KO)を40年前から毎月積立していたら、、、


40年前から毎月積み立て開始していた場合、
積み立て1万円/月×40年=480万円が4200万円(約8倍)
になりました。
コカ・コーラ(KO)は、40年前から、配当も安定的かつ増配を継続的に行っているので、評価額のうち1200万円ぐらいは累積配当額を円換算したものです。
長い歴史がある誰もが知っているコカ・コーラ(KO)は、配当も安定的で魅力的な企業です。
あくまで過去からのシュミレーション結果で、間違っているかもしれませんし、またこの先どうなるかも全く分かりません。m(__)m。ご留意くださいませ。
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