シスコ・システムズ(CSCO)を30年前から毎月積み立てたらどうなったのかを検証します。
シスコ・システムズ(CSCO)は、ネットワーク システムやソリューション、関連通信製品を世界的に展開する企業です。
LANスイッチ・ルータ・セキュリティー・ワイヤレスなどネットワーク製品や、データセンター・クラウド・Internet of Things(IoT) まで対応したソフトウェアを販売しています。
身近なところだとWi-Fi アクセスポイント「Meraki Go」が、2019年グッドデザイン賞を受賞しています。
1984年、スタンフォード大学のコンピュータ管理をしていた夫婦によって創業。Ciscoの社名は、サンフランシスコの省略らしいです。
1990年、NASDAQに上場。
1995年~様々な会社を買収
2000年、ドットコムバブルの中、時価総額が世界一位となる。
1981年以降、株式分割について、2分割を7回、1.5分割を2回ほど行っています。配当も2011年以降行っています。
検証の前提
検証に際しては、当時の終値に当時の為替レートを乗じて計算しています。
配当金はドル建てで保有し続け、各月末の為替レートで換算し評価額に加えてます。
きっかり1万円は取得できないので、1万円のうち余った分は翌月に繰越です。(1株5万円ぐらいするならば、5ヶ月後にやっと1株投資する計算。)
手数料・税金等は全く無視しています。
シスコ・システムズ(CSCO)の2020年8月末の株価は1株42.22ドルです。
シスコ・システムズ(CSCO)を10年前から毎月積立していたら、、、


10年前から毎月積み立て開始していた場合、
積み立て1万円/月×10年=120万円が評価額237万円(約2倍)
になりました。
シスコ・システムズ(CSCO)を20年前から毎月積立していたら、、、


20年前から毎月積み立て開始していた場合、
積み立て1万円/月×20年=240万円が評価額530万円(約2倍)
になりました。
シスコ・システムズ(CSCO)を30年前から毎月積立していたら、、、


30年前から毎月積み立て開始していた場合、
積み立て1万円/月×30年=360万が評価額5800万(約16倍)
になりました。
30年積み立てを行っていると、評価額のケタが上がりました。
また、2000年ぐらいのITバブル時の凄まじさがわかります。
シスコ・システムズ(CSCO)は、2012年以降、配当も安定的に行っているので、評価額のうち250万円ぐらいは累積配当額を円換算したものです。
テレワーク推進などその時代に適応した製品やサービスを提供しているシスコ・システムズ(CSCO)も魅力的な企業ですね。
あくまで過去からのシュミレーション結果で、間違っているかもしれませんし、またこの先どうなるかも全く分かりません。m(__)m。
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