ブロードコム(AVGO)を11年前から毎月積み立てたらどうなったのかを検証します。
ブロードコム(AVGO)は、ワイヤレス通信や有線インフラストラクチャー向けの半導体製品、ソフトウェアなどを製造販売する会社です。
1999年、ヒューレット・パッカードから会社分割によりアジレント・テクノロジーが設立。
2005年、アジレント・テクノロジーの電子部品部門をアバゴ・テクノロジーとして分離し設立。
2016年、アバゴ・テクノロジー(AVGO)が旧ブロードコム(BRCM)を買収。 社名はブロードコムでティッカーシンボルはAVGOとなる。
2016年、ブロケード・コミュニケーションズ・システムズ(通信機器製造)を約6000億円で買収。
2018年、CAテクノロジーズ(ソフトウェア開発)を約2兆1000億円で買収。
2019年、シマンテック(セキュリティーソフト)の法人向け事業を約1兆1000億円で買収。
度重なる買収ですごい勢いです。
2009年以降、株式分割は行っておらず、配当は増配傾向で行っています。
検証の前提
検証に際しては、当時の終値に当時の為替レートを乗じて計算しています。
配当金はドル建てで保有し続け、各月末の為替レートで換算し評価額に加えてます。
きっかり1万円は取得できないので、1万円のうち余った分は翌月に繰越です。(1株5万円ぐらいするならば、5ヶ月後にやっと1株投資する計算。)
手数料・税金等は全く無視しています。
ブロードコム(AVGO)の2020年8月末の株価は1株347.15ドルです。
ブロードコム(AVGO)を10年前から毎月積立していたら、、、


10年前から毎月積み立て開始していた場合、
積み立て1万円/月×10年=120万円が評価額750万円(約6倍)
になりました。
ブロードコム(AVGO)を20年前から毎月積立していたら、、、


20年前から毎月積み立て開始していた場合、
積み立て1万円/月×11年=130万円が評価額1060万円(約8倍)
になりました。
配当も継続的かつ増配傾向です。評価額のうち100万円ぐらいは累積配当額を円換算したものです。
あくまで過去からのシュミレーション結果で、間違っているかもしれませんし、またこの先どうなるかも全く分かりません。m(__)m。
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