もしプロクター&ギャンブル(PG)を40年前から毎月積み立てたらどうなっていたのか?(2020年8月末)

プロクター&ギャンブル(PG)を40年前から毎月積み立てたらどうなったのかを検証します。

プロクター&ギャンブルは、1837年創業の世界最大の一般消費財メーカーです。

「社員の能力」が業種を超えて世界ランキング第1位に選ばたこともあるそうです。

ベビーケア(パンパース)、ファブリックケア(アリエール、ボールド、レノア)、グルーミング(ブラウン、ジレット)、ヘアケア(ヴィダルサスーン、パンテーン、h&s、ハーバルエッセンス)、ホームケア(ファブリーズ、ジョイ)など多数の事業を保有し、世界180カ国以上で事業展開しています。

あまり意識していなかったですが、知った商品ばっかりです。

1962年に、ニューヨーク証券取引所に上場しており、もうすぐ上場60年になります。

1980年以前のドル円がいまいち拾えなかったので、最大40年でシミュレーションしています。

1:2の比率の株式分割を1981年以降5回ほど行っています。配当も増配を繰り返し行っています。

検証の前提

検証に際しては、当時の終値に当時の為替レートを乗じて計算しています。

配当金はドル建てで保有し続け、各月末の為替レートで換算し評価額に加えてます。

きっかり1万円は取得できないので、1万円のうち余った分は翌月に繰越です。(1株5万円ぐらいするならば、5ヶ月後にやっと1株投資する計算。)

手数料・税金等は全く無視しています。

プロクター&ギャンブル(PG)の2020年8月末の株価は1株138.33ドルです。

プロクター&ギャンブル(PG)を10年前から毎月積立していたら、、、

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10年前から毎月積み立て開始していた場合、

積み立て1万/月×10年=120万が評価額244万(約2倍)

になりました。

プロクター&ギャンブル(PG)を20年前から毎月積立していたら、、、

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20年前から毎月積み立て開始していた場合、

積み立て1万/月×20年=240万が評価額629万(約2.6倍)

になりました。

サブプライムショック(2008年ぐらい)の時は、少しグラフでも投資額を下回っていますが、その後は右肩上がりです。

プロクター&ギャンブル(PG)を30年前から毎月積立していたら、、、

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30年前から毎月積み立て開始していた場合、

積み立て1万/月×30年=360万が評価額1,700万(約5倍)

になりました。

30年積み立てを行っていると、評価額のケタが上がりました。

プロクター&ギャンブル(PG)を40年前から毎月積立していたら、、、

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40年前から毎月積み立て開始していた場合、

積み立て1万/月×40年=480万が評価額4,800万(約10倍)

になりました。

プロクター&ギャンブル(PG)は、配当も安定的に行っているので、評価額のうち1,000万ぐらいは累積配当額を円換算したものです。

生活必需品が多いので、安定的です。

実際、40年前から毎月積み立て続けるのは、相当難易度が高いですが、プロクター&ギャンブル(PG)に40年賭けていれば、こんな結果になりました。

あくまで過去からのシュミレーション結果で、この先どうなるかは全く分かりません。m(__)m。ご留意くださいませ。

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