もしマイクロソフト(MSFT)を30年間毎月積み立てたらどうなっていたのか(2020年7月末)

マイクロソフト(MSFT)を30年間毎月積み立てたらどうなったのかを検証したいと思い、Excelでシュミレーションしました。

マイクロソフトが上場したのは1986年3月13日です。

ですので34年ぐらい前になります。

マイクロソフトがWindows向けのオフィスソフトとしてMicrosoft Officeを販売したのは1990年です。

1995年にウェブブラウザのInternet Explorerをリリースしています。

検証の前提

検証に際しては、当時の終値に当時の為替レートを乗じて計算しています。

分配金はドル建てで保有し続け、各月末の為替レートで換算し評価額に加えます。

きっかり1万円は取得できないので、1万円のうち余った分は翌月に繰越です。

手数料・税金等は全く無視しています。

すごく間違っている可能性も大いにありますが、ご容赦ください。

マイクロソフト(MSFT)を10年前から毎月積立していたら、、、

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マイクロソフトは10年前からとっくに有名でしたが、そこから積み立て開始していても、積み立て1万/月×10年=120万が評価額620万(約5倍)になりました。

評価620万のうち配当を円換算した額は28万ぐらいです。

推移をみても安定的に含み益です。

マイクロソフト(MSFT)を20年前から毎月積立していたら、、、

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2000年から10年ぐらいは、厳しい期間が続きます。しかし、ここ5年で大きく評価額を伸ばしています。

積み立て1万/月×20年=240万が評価額1,600万(約6.6倍)になりました。

評価1,600万のうち配当を円換算した額は100万ぐらいです。

マイクロソフト(MSFT)を30年前から毎月積立していたら、、、

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30年前から積み立てをしていたら、インターネットバブルで大きく評価額が伸びています。長期間の積み立てが確実に効いています。

積み立て1万/月×30年=360万が評価額7,800万(約21倍)になりました。

評価7,800万のうち配当を円換算した額は600万ぐらいです。

マイクロソフト(MSFT)を34年前から毎月積立していたら、、、

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30年前から積み立て開始した場合と比べて、信じられないぐらいパフォーマンスに差がでました。

こんなにも差がでるとは、信じられませんが、4年5ヶ月の積み立て開始の差が、圧倒的な差になっています。

結果的に安い時に買えているので、34年後にとてつもない評価額になっています。

積み立て1万/月×34年=410万が評価額3億7,800万(約91倍)になりました。

評価3億7,800万のうち配当を円換算した額は3,100万ぐらいです。

直近の年間配当だけで300万ぐらいになります。

サブプライムショック後の上昇は凄いです。

100倍銘柄を長期で積み立てれればいいなと思います。

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