マイクロソフト(MSFT)を30年間毎月積み立てたらどうなったのかを検証したいと思い、Excelでシュミレーションしました。
マイクロソフトが上場したのは1986年3月13日です。
ですので34年ぐらい前になります。
マイクロソフトがWindows向けのオフィスソフトとしてMicrosoft Officeを販売したのは1990年です。
1995年にウェブブラウザのInternet Explorerをリリースしています。
検証の前提
検証に際しては、当時の終値に当時の為替レートを乗じて計算しています。
分配金はドル建てで保有し続け、各月末の為替レートで換算し評価額に加えます。
きっかり1万円は取得できないので、1万円のうち余った分は翌月に繰越です。
手数料・税金等は全く無視しています。
すごく間違っている可能性も大いにありますが、ご容赦ください。
マイクロソフト(MSFT)を10年前から毎月積立していたら、、、


マイクロソフトは10年前からとっくに有名でしたが、そこから積み立て開始していても、積み立て1万/月×10年=120万が評価額620万(約5倍)になりました。
評価620万のうち配当を円換算した額は28万ぐらいです。
推移をみても安定的に含み益です。
マイクロソフト(MSFT)を20年前から毎月積立していたら、、、


2000年から10年ぐらいは、厳しい期間が続きます。しかし、ここ5年で大きく評価額を伸ばしています。
積み立て1万/月×20年=240万が評価額1,600万(約6.6倍)になりました。
評価1,600万のうち配当を円換算した額は100万ぐらいです。
マイクロソフト(MSFT)を30年前から毎月積立していたら、、、


30年前から積み立てをしていたら、インターネットバブルで大きく評価額が伸びています。長期間の積み立てが確実に効いています。
積み立て1万/月×30年=360万が評価額7,800万(約21倍)になりました。
評価7,800万のうち配当を円換算した額は600万ぐらいです。
マイクロソフト(MSFT)を34年前から毎月積立していたら、、、


30年前から積み立て開始した場合と比べて、信じられないぐらいパフォーマンスに差がでました。
こんなにも差がでるとは、信じられませんが、4年5ヶ月の積み立て開始の差が、圧倒的な差になっています。
結果的に安い時に買えているので、34年後にとてつもない評価額になっています。
積み立て1万/月×34年=410万が評価額3億7,800万(約91倍)になりました。
評価3億7,800万のうち配当を円換算した額は3,100万ぐらいです。
直近の年間配当だけで300万ぐらいになります。
サブプライムショック後の上昇は凄いです。
100倍銘柄を長期で積み立てれればいいなと思います。
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