米国ETFであるVOO(バンガード S&P 500 ETF)を10年間毎月積み立てたらどうなったのかを検証したいと思い、Excelでシュミレーションしました。
検証に際しては、当時の終値で計算することにします。
分配金はドル建てで保有し続け、各月末で為替換算します。
すごく間違っている可能性も大いにありますが、ご容赦ください。
今回の検証ではVOOを1年前・3年前・5年前・10年前から毎月1万円取得したらという前提です。
きっかり1万円は取得できないので、1万円のうち余った分は翌月に繰越です。
手数料・税金等は全く無視しています。
それでは、
VOOを1年前から毎月積立していたら、、、
→こんな感じになりました。


コロナショックで少し落ち込んだものの、見事に復活しています。でも1年ぐらいだと大した利益は出ません。
VOOを3年前から毎月積立していたら、、、


ここでもコロナショックで落ち込んでいるものの、安定的に見えます。
VOOを5年前から毎月積立していたら、、、


5年間も積み立てていると、2020/7月末時点で30%もの含み益があり、いい調子に見えます。
VOOを10年前から毎月積立していたら、、、


10年間積み立てていれば、102%のプラス。ここまでくると、仮にS&P500が半分になったとしても、まだ含み益がある状態なので、積み立てのよい効果を感じます。
S&P500は、10年をチャートで見るとずっと右肩上がりに見えるので、このような結果になりました。
もしVOOを10年間毎月1万円積み立てたらどうなっていたのか
→
120万円の投資額が、240万円の評価額(約2倍)になりました。
240万円の評価額のうち、分配金(ドルで保有前提)を円換算したものが18万円程度です。
例えばTOPIXで同じような検証したらどうなるか。
TOPIXとS&P500を比べてみたらどうなるか。
悲しくなるぐらい大きな差がつく予感がします。
また勝手に検証してみたいと思います。
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