アストラゼネカ(AZN)を27年前から毎月積立投資していた場合を検証する。(2021年2月末)

アストラゼネカ(AZN)を27年前から毎月積み立てたらどうなったのかを検証します。

アストラゼネカ(AZN)は、イギリス・ケンブリッジに本社を置くサイエンス志向のグローバルなバイオ・医薬品企業です。

スポンサーリンク

目次

  1. 概要
  2. 会社HP
  3. チャート
  4. 業績
  5. 検証の前提
  6. アストラゼネカ(AZN)を10年前から毎月積立していたら、、、
  7. アストラゼネカ(AZN)を20年前から毎月積立していたら、、、
  8. アストラゼネカ(AZN)を27年前から毎月積立していたら、、、

概要

1999年にスウェーデンに本拠を置き北欧最大の医薬品メーカーであったアストラと、イギリスの大手化学会社ICIから医薬品部門が分離したゼネカが合併して誕生しました。

アストラゼネカ日本法人は、アストラと藤沢薬品工業が提携して設立された藤沢アストラ(その後アストラジャパン株式会社に社名変更)と、ゼネカと住友化学工業が提携して設立されたアイ・シー・アイファーマ(その後ゼネカ株式会社に社名変更)を母体としています。

「オンコロジー」(癌などの腫瘍学)、「循環器・代謝疾患」、「呼吸器疾患」の3つを重点領域としています。

2020年8月7日には、ワクチン「AZD1222」の日本国内における供給について、日本政府と基本合意書を締結しています。薬事承認などを含めた接種環境が整い次第接種が開始できるように、2021年初頭より1億2千万回分のワクチンの供給が可能となる体制を構築するとのことです。

チャート

画像1

(画像元:Yahoo!finance)

業績

画像2
画像3

検証の前提

検証に際しては、当時の終値に当時の為替レートを乗じて計算しています。配当金はドル建てで保有し続け、各月末の為替レートで換算し評価額に加えてます。
きっかり1万円は取得できないので、1万円のうち余った分は翌月に繰越です。(1株5万円ぐらいするならば、5ヶ月後にやっと1株投資する計算。)
手数料・税金等は全く無視しています。

アストラゼネカ(AZN)を10年前から毎月積立していたら、、、

画像4
画像5

10年前から毎月積み立て開始していた場合、
積み立て1万円/月×10年=120万円が評価額230万円(約2倍)
になりました。

アストラゼネカ(AZN)を20年前から毎月積立していたら、、、

画像6
画像7

20年前から毎月積み立て開始していた場合、
積み立て1万円/月×20年=240万円が評価額590万円(約2.5倍)
になりました。

アストラゼネカ(AZN)を27年前から毎月積立していたら、、、

画像8
画像9

27年前から毎月積み立て開始していた場合、
積み立て1万円/月×27年=330万円が評価額1200万円(約4倍)
になりました。

配当を継続的に行っているので、評価額のうち300万円ぐらいは累積配当額を円換算したものです。

kindle

Kindle書籍『米国株900図鑑』、9/6(月)16:00~9/11(土)16:00の間、Kindle無料キャンペーン中になっています。

米国株900図鑑
本書は、「米国株図鑑」シリーズ9作目です。 米国株初心者の方や、米国企業をもっ...

ご興味がある方は、期間限定【無料】なので是非、見てみてください。
Kindle Unlimitedなら、いつでも無料ですのでよろしくお願いします!

コメント

タイトルとURLをコピーしました