米国ETFであるテクノロジー株ブル3倍ETF(TECL)を設定来11年間毎月積み立てたらどうなったのかを検証しました。
目次
- 概要
- チャート
- 検証の前提
- TECLを10年前から毎月積立していたら、、、
- TECLを11年前から毎月積立していたら、、、
- まとめ
概要
SPXLは、S&P500インデックスの300%のパフォーマンス(手数料および経費控除前)に連動する投資成果を目指しています。デイリー3倍なので、2営業日以上で上昇・下落率は3倍では無くなります。ボラティリティが大きくなるほど、投資期間が長期に渡れば渡るほど差も大きくなります。
構成銘柄は、APPLE 23.7%、MICROSOFT 20.2%、VISA 4.3%、NVIDIA 4.2%、MASTERCARD 3.8%で上位5社で56.2%を占めます。
チャート

TECLの2年チャートになります。
検証の前提
検証に際しては、当時の終値に当時の為替レートを乗じて計算しています。配当金はドル建てで保有し続け、各月末の為替レートで換算し評価額に加えてます。
きっかり1万円は取得できないので、1万円のうち余った分は翌月に繰越です。(1株5万円ぐらいするならば、5ヶ月後にやっと1株投資する計算。)
手数料・税金等は全く無視しています。
TECLを10年前から毎月積立していたら、、、


10年前から毎月積み立て開始していた場合、
積み立て1万円/月×10年=120万円が評価額1700万円(約15倍)
になりました。
TECLを11年前から毎月積立していたら、、、


11年前から毎月積み立て開始していた場合、
積み立て1万円/月×10年=140万円が評価額3300万円(約23.5倍)
になりました。
まとめ
TECLには相応のリスクがあるものの魅力を感じます。コロナショック時に立ち向かえば爆益でした。ポートフォリオに組み入れて行こうと思っています。
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