ナイキ(NKE)を40年前から毎月積立投資していた場合を検証する。(2020年12月末)

ナイキ(NKE)を40年前から毎月積み立てたらどうなったのかを検証します。

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目次

  1. 概況
  2. チャート
  3. 業績
  4. 検証の前提
  5. ナイキ(NKE)を10年前から毎月積立していたら、、、
  6. ナイキ(NKE)を20年前から毎月積立していたら、、、
  7. ナイキ(NKE)を30年前から毎月積立していたら、、、
  8. ナイキ(NKE)を40年前から毎月積立していたら、、、

概況

ナイキ(NKE)は、スニーカースポーツウェアなどスポーツ関連商品を扱う世界的企業で1964年創業です。

社名の由来は、ギリシャ神話の勝利の女神「ニーケー (Nike)」からで、トレードマークはこの女神の翼をイメージしたものだそうです。

もともとは日本のオニツカタイガー(現アシックス)のアメリカ販売権を獲得したところから始まります。

1971年、ナイキのマークがデザインされた最初のシューズが発売され、そこでブランド名及び社名をNikeにしました。
1978年、「エアソール」を初めて使った「テイルウインド」を発売。
1980年以降、「エアジョーダン」シリーズ、「エアマックス」シリーズが世界中で大ヒットとなりました。

1980年末に、ニューヨーク証券取引所に上場しており、もうすぐ上場40年になります。

1981年以降、1:2の比率の株式分割を7回ほど行っています。配当も増配を繰り返し行っています。

チャート

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(画像元:Yahoo!finance)

業績

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検証の前提

検証に際しては、当時の終値に当時の為替レートを乗じて計算しています。

配当金はドル建てで保有し続け、各月末の為替レートで換算し評価額に加えてます。

きっかり1万円は取得できないので、1万円のうち余った分は翌月に繰越です。(1株5万円ぐらいするならば、5ヶ月後にやっと1株投資する計算。)

手数料・税金等は全く無視しています。

ナイキ(NKE)を10年前から毎月積立していたら、、、

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10年前から毎月積み立て開始していた場合、

積み立て1万/月×10年=120万が評価額430万(約4倍)

になりました。

安定的に推移しています。

ナイキ(NKE)を20年前から毎月積立していたら、、、

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20年前から毎月積み立て開始していた場合、

積み立て1万/月×20年=240万が評価額2140万(約9倍)

になりました。

2000年から投資開始していると10年ぐらいはあまり報われていない結果となっています。その後は順調です。

ナイキ(NKE)を30年前から毎月積立していたら、、、

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30年前から毎月積み立て開始していた場合、

積み立て1万/月×30年=360万が評価額7700万(約21倍)

になりました。

30年積み立てを行っていると、評価額のケタが上がりました。

ナイキ(NKE)を40年前から毎月積立していたら、、、

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40年前から毎月積み立て開始していた場合、

積み立て1万/月×40年=480万が評価額4億4600万(約93倍)

になりました。

ナイキ(NKE)は、配当も安定的に行っているので、評価額のうち2,000万ぐらいは累積配当額を円換算したものです。

実際、40年前から毎月積み立て続けるのは、相当難易度が高いですが、エアマックスが日本でも大流行していた時からでもナイキ(NKE)に注目していれば凄いことになったかもしれません。

あくまで過去からのシュミレーション結果で、この先どうなるかは全く分かりません。m(__)m。

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