米国ETFであるヘルスケア株ブル3倍ETF(CURE)を設定来10年間、毎月積立投資していたらどうなったのかを検証しました。
目次
- 概要
- チャート
- 検証の前提
- CUREを10年前から毎月積立していたら、、、
- まとめ
概要
CUREは、S&Pヘルスケア セレクト セクター指数の300%のパフォーマンスに連動する投資成果を目指しています。デイリー3倍なので、2営業日以上で上昇・下落率は3倍では無くなります。ボラティリティが大きくなるほど、投資期間が長期に渡れば渡るほど差も大きくなります。
S&Pヘルスケア セレクト セクター指数の構成銘柄は、Johnson & Johnson 9.8%、United Health 7.4%、Merck 5.2%、Pfizer 5.1%、Abbott Labs 4.8%で上位5社で32.3%を占めます。
チャート

CUREのチャートです。(画像元:Yahoo!finance)
検証の前提
検証に際しては、当時の終値に当時の為替レートを乗じて計算しています。配当金はドル建てで保有し続け、各月末の為替レートで換算し評価額に加えてます。
きっかり1万円は取得できないので、1万円のうち余った分は翌月に繰越です。(1株5万円ぐらいするならば、5ヶ月後にやっと1株投資する計算。)
手数料・税金等は全く無視しています。
CUREを10年前から毎月積立していたら、、、


10年前から毎月積み立て開始していた場合、
積み立て1万円/月×10年=120万円が評価額730万円(約6倍)
になりました。
まとめ
CUREはデイリー3倍といえど、対象となる指数がS&Pヘルスケア セレクト セクター指数なのもあってか、割と安定的な推移を描いているように思います。パフォーマンス的にもいい方だと思います。少し持っておきたいと思います。
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