ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)を36年前から毎月積立投資していた場合を検証する。(2021年1月末)

ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)を36年前から毎月積み立てたらどうなったのかを検証します。

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概要

ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)は、大手通信サービス会社です。
ベライゾンという社名は、「Veritas(ラテン語で真実)」と、「Horizon(地平線)」を合成した造語だそうです。

インターネット、ワイヤレス音声、データ通信と携帯端末の販売を行い、世界でグローバルネットワーク・セキュリティ・クラウドサービスを提供しています。
ネットワーク事業では、世界最大級のIPネットワークを保有します。

1983年、AT&Tの通信事業を分割した結果、地域ベル電話会社として設立。
1998年、非ベル系通信会社として最大級のGTEを528億ドルで買収し、会社の名前がベライゾン・コミュニケーションズとなる。
2013年、ベライゾン・ワイヤレス(ボーダフォンとの合弁)を1300億ドルで完全子会社化。
2017年、Yahoo!(米ヤフー)を45億ドルで買収。したがって、米ヤフーは、ベライゾンメディアが運営している。
2018年、世界初の商用5Gサービスを開始。

1983年以降、株式分割について、2分割を3回ほど行っています。配当も増配傾向で上場来行っています。

チャート

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(画像元:Yahoo!finance)

業績

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検証の前提

検証に際しては、当時の終値に当時の為替レートを乗じて計算しています。配当金はドル建てで保有し続け、各月末の為替レートで換算し評価額に加えてます。
きっかり1万円は取得できないので、1万円のうち余った分は翌月に繰越です。(1株5万円ぐらいするならば、5ヶ月後にやっと1株投資する計算。)
手数料・税金等は全く無視しています。

ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)を10年前から毎月積立していたら、、、

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10年前から毎月積み立て開始していた場合、
積み立て1万円/月×10年=120万円が評価額170万円(約1.5倍)
になりました。

ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)を20年前から毎月積立していたら、、、

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20年前から毎月積み立て開始していた場合、
積み立て1万円/月×20年=240万円が評価額480万円(約2倍)
になりました。

ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)を30年前から毎月積立していたら、、、

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30年前から毎月積み立て開始していた場合、
積み立て1万円/月×30年=360万円が評価額850万円(約2.4倍)
になりました。

ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)を37年前から毎月積立していたら、、、

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37年前から毎月積み立て開始していた場合、
積み立て1万円/月×36年=440万円が1300万円(約3倍)
になりました。

37年前から、配当を継続的に行っているので、評価額のうち500万円ぐらいは累積配当額を円換算したものです。

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