ボーイング(BA)を40年前から毎月積立投資していた場合を検証する。(2021年1月末)

ボーイング(BA)を40年前から毎月積み立てたらどうなったのかを検証します。

スポンサーリンク

目次

  1. 概要
  2. 会社HP
  3. チャート
  4. 業績
  5. 検証の前提
  6. ボーイング(BA)を10年前から毎月積立していたら、、、
  7. ボーイング(BA)を20年前から毎月積立していたら、、、
  8. ボーイング(BA)を30年前から毎月積立していたら、、、
  9. ボーイング(BA)を40年前から毎月積立していたら、、、

概要

ボーイング(BA)は、世界最大の航空宇宙業の会社です。
アメリカで唯一の大型旅客機メーカーで、ヨーロッパのエアバス社と世界市場を二分する巨大企業です。旅客機だけでなく、軍用機、ミサイル、宇宙船や宇宙機器などの研究開発、設計製造を行っています。
社名の由来は創業者の名前からです。

1916年、設立。
1917年、第一次世界大戦などで戦闘機を開発。
1933年、旅客機ボーイング247(10人収容)を開発。
1955年、パンアメリカン航空の発注でボーイング707(ジェット旅客機150~200人収容)を開発。
1969年、ボーイング747(ジャンボジェット350人~550人収容)初飛行。
1997年、マクドネル・ダグラス社(軍需産業の会社)を吸収。
2019年、ボーイング737MAX墜落事故発生。
2020年、航空需要が激減する。

自社株買いや配当など株主還元に積極的で、純資産が少ないところに今回の一件が重なり危機に瀕しているようです。

1981年以降、株式分割について、2分割を1回、1.5分割を3回ほど行っています。配当も増配傾向で30年以上行っています。

チャート

画像1

(画像元:Yahoo!finance)

業績

画像2
画像3

検証の前提

検証に際しては、当時の終値に当時の為替レートを乗じて計算しています。配当金はドル建てで保有し続け、各月末の為替レートで換算し評価額に加えてます。
きっかり1万円は取得できないので、1万円のうち余った分は翌月に繰越です。(1株5万円ぐらいするならば、5ヶ月後にやっと1株投資する計算。)
手数料・税金等は全く無視しています。

ボーイング(BA)を10年前から毎月積立していたら、、、

画像4
画像5

10年前から毎月積み立て開始していた場合、
積み立て1万円/月×10年=120万円が評価額220万円(約1.8倍)
になりました。

ボーイング(BA)を20年前から毎月積立していたら、、、

画像6
画像7

20年前から毎月積み立て開始していた場合、
積み立て1万円/月×20年=240万円が評価額750万円(約3倍)
になりました。

ボーイング(BA)を30年前から毎月積立していたら、、、

画像8
画像9

30年前から毎月積み立て開始していた場合、
積み立て1万円/月×30年=360万円が評価額2300万円(約6.6倍)
になりました。

ボーイング(BA)を40年前から毎月積立していたら、、、

画像10
画像11

40年前から毎月積み立て開始していた場合、
積み立て1万円/月×40年=480万円が1億4100万円(約30倍)
になりました。

40年前から、配当を継続的に行っているので、評価額のうち3000万円ぐらいは累積配当額を円換算したものです。最近、配当は止まりました。

Kindle

米国株には、他にも期待できる銘柄が結構あります。
是非、『米国株図鑑』で確認してみてくだい。

Kindle Unlimited なら無料で見れます!

米国株100図鑑
米国株が流行っています。でも、アメリカの株のことなんてわからないという人の&...
米国株200図鑑
魅力的な米国株。本書は、米国株初心者の方や、米国企業をもっと知りたいという&...
米国株300図鑑
本書は、「米国株100図鑑」「米国株200図鑑」に続く3作目です。米国株初心者の方や、
米国株400図鑑
本書は、「米国株100図鑑」「米国株200図鑑」「米国株300図鑑」に続く4作目です。米国株...

コメント

タイトルとURLをコピーしました