マクドナルド(MCD)を40年前から毎月積立投資していた場合を検証する。(2020年12月末)

マクドナルド(MCD)を40年前から毎月積み立てたらどうなったのかを検証します。

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概況

マクドナルド(MCD)は、ハンバーガーを主力としたファストフードチェーン企業です。
売上は直営店とフランチャイズ加盟店から成り、世界各国に店舗を構えています。その数、37,000店舗超。日本だけでも2,900店舗超

1940年、カリフォルニア州でマクドナルド兄弟が始めました。
1955年、レイ・クロックがマクドナルド兄弟と交渉し、フランチャイズ権を獲得、マクドナルドシステム会社を設立。
1960年、社名をマクドナルドコーポレーションに変更。
1963年、キャラクター「ロナルド・マクドナルド」がCM出演
1965年、株式公開。

ドライブスルー店舗や、価格破壊・低価格路線、「価格帯の拡大」と「商品バリエーションの拡大」、フランチャイズ契約などいろんな戦略で、規模を拡大し続けています。

どこに行っても大体店舗があるし安心感があります。またどの店舗も行列が出来ている気がします。「ハッピーセット」なんかはおもちゃが付いてくるので、おもちゃ目当てのような気もしますが子供にも大人気です。

1981年以降、株式分割について、1.5分割を4回、2分割を3回ほど行っています。配当も増配傾向で40年以上行っています。

チャート

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(画像元:Yahoo!finance)

業績

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検証の前提

検証に際しては、当時の終値に当時の為替レートを乗じて計算しています。配当金はドル建てで保有し続け、各月末の為替レートで換算し評価額に加えてます。
きっかり1万円は取得できないので、1万円のうち余った分は翌月に繰越です。(1株5万円ぐらいするならば、5ヶ月後にやっと1株投資する計算。)
手数料・税金等は全く無視しています。

マクドナルド(MCD)を10年前から毎月積立していたら、、、

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10年前から毎月積み立て開始していた場合、
積み立て1万円/月×10年=120万円が評価額250万円(約2倍)
になりました。

マクドナルド(MCD)を20年前から毎月積立していたら、、、

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20年前から毎月積み立て開始していた場合、
積み立て1万円/月×20年=240万円が評価額1090万円(約5倍)
になりました。

マクドナルド(MCD)を30年前から毎月積立していたら、、、

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30年前から毎月積み立て開始していた場合、
積み立て1万円/月×30年=360万が評価額2700万(約8倍)
になりました。

30年積み立てを行っていると、評価額のケタが上がりました。

マクドナルド(MCD)を40年前から毎月積立していたら、、、

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40年前から毎月積み立て開始していた場合、
積み立て1万円/月×40年=480万円が7700万円(約16倍)
になりました。

マクドナルド(MCD)は、2012年以降、配当も安定的に行っているので、評価額のうち1500万円ぐらいは累積配当額を円換算したものです。

外食産業が厳しい中でも、日本では売上が落ちないマクドナルド(MCD)は魅力的な企業ですね。

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