米国ETFである20年超米国債ブル3倍ETF(TMF)を設定来11年間、毎月積立投資していたらどうなったのかを検証しました。
目次
- 概要
- チャート
- 検証の前提
- TMFを10年前から毎月積立していたら、、、
- TMFを12年前から毎月積立していたら、、、
- まとめ
概要
TMFは、NYSE 20年プラス国債指数の300%のパフォーマンス(手数料および経費控除前)に連動する投資成果を目指しています。デイリー3倍なので、2営業日以上で上昇・下落率は3倍では無くなります。ボラティリティが大きくなるほど、投資期間が長期に渡れば渡るほど差も大きくなります。
チャート

TMFのチャートです。(画像元:Yahoo!finance)
検証の前提
検証に際しては、当時の終値に当時の為替レートを乗じて計算しています。配当金はドル建てで保有し続け、各月末の為替レートで換算し評価額に加えてます。
きっかり1万円は取得できないので、1万円のうち余った分は翌月に繰越です。(1株5万円ぐらいするならば、5ヶ月後にやっと1株投資する計算。)
手数料・税金等は全く無視しています。
TMFを10年前から毎月積立していたら、、、


10年前から毎月積み立て開始していた場合、
積み立て1万円/月×10年=120万円が評価額230万円(約2倍)
になりました。
TMFを12年前から毎月積立していたら、、、


12年前から毎月積み立て開始していた場合、
積み立て1万円/月×12年=140万円が評価額320万円(約2倍)
になりました。
まとめ
TMFは今年3月の株式市場急落時に、上がっており、通常の株式とは逆相関の関係が認められます。少し持っているといいのかもしれません。
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