JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー(JPM)を40年前から毎月積み立てたらどうなったのかを検証します。
概要
JPモルガン・チェース(JPM)は、世界有数のグローバル総合金融サービス会社です。
投資銀行、証券取引、資金決済、証券管理、資産運用、プライベート・バンキング、コマーシャル・バンキング、コンシューマー・コミュニティ・バンキングなど多岐にわたる金融サービスを提供しています。
JPモルガン・チェース銀行が商業銀行業務を、JPモルガンが投資銀行業務を行っています。
J.P.モルガン・アセット・マネジメント全体の運用資産残高(株・債券・通貨等)は、1.9兆米ドル(2019年12月31日時点)(日本円で200兆円?)とあります。
とにかく運用資産がケタ違いの会社です。
1980年に、ニューヨーク証券取引所に上場しています。
1981年以降、1:2の比率の株式分割を1回、1:1.5の株式分割を3回ほど行っています。配当も増配を繰り返し行っています。
チャート

(画像元:Yahoo!finance)
業績


検証の前提
検証に際しては、当時の終値に当時の為替レートを乗じて計算しています。配当金はドル建てで保有し続け、各月末の為替レートで換算し評価額に加えてます。
きっかり1万円は取得できないので、1万円のうち余った分は翌月に繰越です。(1株5万円ぐらいするならば、5ヶ月後にやっと1株投資する計算。)
手数料・税金等は全く無視しています。
JPモルガン・チェース(JPM)を10年前から毎月積立していたら、、、


10年前から毎月積み立て開始していた場合、
積み立て1万/月×10年=120万が評価額280万(約2倍)
になりました。
安定的に推移しています。
JPモルガン・チェース(JPM)を20年前から毎月積立していたら、、、


20年前から毎月積み立て開始していた場合、
積み立て1万/月×20年=240万が評価額760万(約3倍)
になりました。
サブプライムショックの時はやはり落ち込んでいます。その後は順調です。
JPモルガン・チェース(JPM)を30年前から毎月積立していたら、、、


30年前から毎月積み立て開始していた場合、
積み立て1万/月×30年=360万が評価額1800万(約5倍)
になりました。
30年積み立てを行っていると、評価額のケタが上がりました。
JPモルガン・チェース(JPM)を40年前から毎月積立していたら、、、


40年前から毎月積み立て開始していた場合、
積み立て1万/月×40年=480万が評価額3200万(約6.6倍)
になりました。
JPモルガン・チェース(JPM)は、配当も安定的に行っているので、評価額のうち700万ぐらいは累積配当額を円換算したものです。
あくまで過去からのシュミレーション結果で、この先どうなるかは全く分かりません。m(__)m。
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Amazon Kindleで出版しました。
名付けて「米国株100図鑑」。
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ぜひ、見てみてください!!
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