米国ETFであるバンガード トータルストックマーケットETF(VTI)を設定来19年間、毎月積立投資していたらどうなったのかを検証しました。
目次
- 概要
- チャート
- 検証の前提
- VTIを10年前から毎月積立していたら、、、
- VTIを19年前から毎月積立していたら、、、
- まとめ
概要
VTIは、米国株式市場の投資可能銘柄のほぼ100%をカバーする、CRSP USトータル・マーケット・インデックスに連動したパフォーマンスを目指します。
CRSP USトータル・マーケット・インデックスは、米国株式市場の投資可能
銘柄のほぼ100%をカバーしています。構成株式銘柄数は3,500社程度です。
VTIの構成銘柄は、Apple 5.1%、Microsoft 4.6%、Amazon 3.9%、Facebook 1.9%、Alphabet 2.8%と上位5社で18.3%になっています。
チャート

VTIのチャートです。(画像元:Yahoo!finance)
検証の前提
検証に際しては、当時の終値に当時の為替レートを乗じて計算しています。配当金はドル建てで保有し続け、各月末の為替レートで換算し評価額に加えてます。
きっかり1万円は取得できないので、1万円のうち余った分は翌月に繰越です。(1株5万円ぐらいするならば、5ヶ月後にやっと1株投資する計算。)
手数料・税金等は全く無視しています。
VTIを10年前から毎月積立していたら、、、


10年前から毎月積み立て開始していた場合、
積み立て1万円/月×10年=120万円が評価額280万円(約2倍)
になりました。
VTIを19年前から毎月積立していたら、、、


19年前から毎月積み立て開始していた場合、
積み立て1万円/月×19年=240万円が評価額740万円(約3倍)
になりました。
まとめ
VTIは、米国株を一つにまとめたETFであり、非常に安定的だと思います。他記事でも検証している10年積立ランキングでは、真ん中より少し下ぐらいです。安定的な分、パフォーマンス的には平均的でした。
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