NFTを売買するための**NFT取引所(NFTマーケットプレイス)**は多数存在します。これらのプラットフォームは、クリエイターが自身のNFT作品を出品・販売したり、ユーザー同士がNFTを売買・交換したりする場を提供しています。
NFT取引所は、従来の仮想通貨取引所とは異なり、代替不可能なデジタル資産であるNFTに特化している点が特徴です。
主なNFT取引所
国内のNFTマーケットプレイス
- Coincheck NFT: 大手暗号資産取引所Coincheckが運営するNFTマーケットプレイス。ゲームアイテムやトレーディングカードなど、様々なNFTを取り扱っています。暗号資産との交換取引が可能です。
- LINE NFT: メッセージングアプリLINEが提供するNFTマーケットプレイス。LINEアカウントで手軽に利用でき、日本円での購入も可能です。
- Adam byGMO: GMOインターネットグループが運営するNFTマーケットプレイス。デジタルアートを中心に、様々なジャンルのNFTを取り扱っています。
- SBINFT Market: SBIグループが運営するNFTマーケットプレイス。アート、スポーツ、エンタメなど幅広いコンテンツのNFTを取り扱っています。
- 楽天NFT: 楽天グループが運営するNFTマーケットプレイス。アニメ、音楽、スポーツなどエンタメ関連のNFTが豊富です。楽天ポイントも利用できます。
- HEXA: デジタルアートや音楽などのNFTを取り扱うマーケットプレイス。
- ユニマ: 動画やデジタルアートなどのNFTを取り扱うマーケットプレイス。
海外のNFTマーケットプレイス
- OpenSea(オープンシー): 世界最大級のNFTマーケットプレイス。非常に多くの種類のNFTが出品されており、幅広いユーザーが利用しています。
- Rarible(ラリブル): ユーザーが自身のNFTを作成・販売できる分散型マーケットプレイス。
- SuperRare(スーパーレア): 厳選された高品質なデジタルアートNFTを取り扱うマーケットプレイス。
- Nifty Gateway(ニフティゲートウェイ): 有名アーティストのNFT作品などを取り扱う、比較的ハイエンドなマーケットプレイス。
- Magic Eden(マジックエデン): Solanaブロックチェーン基盤のNFTに特化したマーケットプレイス。
- Blur(ブラー): プロトレーダー向けの機能が充実した、比較的新しいマーケットプレイス。
NFT取引所の選び方
NFT取引所を選ぶ際には、以下の点を考慮すると良いでしょう。
- 取り扱いのあるNFTの種類: 興味のあるジャンルのNFTが豊富に扱われているか。
- 対応しているブロックチェーン: 多くのNFTはイーサリアム基盤ですが、他のブロックチェーンに対応している取引所もあります。
- 手数料: 購入、販売、ガス代(ネットワーク手数料)などがかかる場合があります。
- 使いやすさ: 初心者でも扱いやすいインターフェースであるか。
- 決済方法: 対応している暗号資産や法定通貨の種類。
- セキュリティ: 資産を安全に管理できるか。
- コミュニティ: 活発なコミュニティがあるかどうかも情報収集の点で重要です。
ご自身の目的やスタイルに合わせて、最適なNFT取引所を選んでみてください。