アマゾン(AMZN)を20年間毎月積み立てたらどうなったのかを検証したいと思い、Excelでシュミレーションしました。
アマゾンが上場したのは1997年5月15日です。
ですので23年ぐらい前になります。
アマゾンが日本でウェブサイトを開いたのが2000年11月ぐらいのようです。
10年ぐらい前には、確固たる地位を築いていたような気がします。
「もしApple(AAPL)を40年間毎月積み立てたらどうなっていたのか」の記事を書いて思ったのが、
・40年積み立てたら、とんでもない金額になってしまい現実感が全くなくなってしまったこと
・毎月10万円を個別銘柄に積み立て続けるのは厳し過ぎ、苦行になること
です。
米国株のいいところは、1株単位で、日本のように100株単位ではなく、比較的少額で購入でき、誰にでもチャンスがあるところです。
加えて、2019年以降、ネット証券で米国株手数料が大幅に下がり、コスト負けすることが無くなりました。
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そんなこともあり、これからは積み立て額を月1万円で検証することにしようと思います。
過去の記事も順次、月1万円バージョンに修正します。(ひとりジタバタしています。)
検証の前提
検証に際しては、当時の終値に当時の為替レートを乗じて計算しています。
分配金はドル建てで保有し続け、各月末の為替レートで換算し評価額に加えます。
きっかり1万円は取得できないので、1万円のうち余った分は翌月に繰越です。
手数料・税金等は全く無視しています。
すごく間違っている可能性も大いにありますが、ご容赦ください。
アマゾン(AMZN)を10年前から毎月積立していたら、、、


アマゾン(AMZN)は、2020年7月末時点で1株3,164$しているので、月1万円の予算ではあまり購入できるチャンスがないですが、10年前は2ヶ月に1度は購入できるチャンスがありました。
10年前からアマゾンのため毎月1万円貯めて、積み立てていれば、約9倍になりました。
アマゾン(AMZN)を20年前から毎月積立していたら、、、


20年丹念に積み立て続けれていたら、大台を突破しています。
約52倍です。
インターネットバブル崩壊時には、1株10ドルを下回っていたときがあり、この時の積み立てが効いています。
10年・15年・20年で評価額のケタが上がっているのがわかります。
アマゾン(AMZN)を上場時から毎月積立していたら、、、


もしアマゾン(AMZN)を上場時から23年毎月1万円積み立て投資していれば、約88倍になっていました。
積み立て投資は20年単位の長期スパンで取り組めば、もの凄い成果を得られる可能性があるようです。
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